マイナポータルについて

マイナンバー制度の大きな特長・メリットとして「マイナポータル」が作られることがあります。
マイナポータルに各個人のマイナンバーに関わる全ての情報が集積されます。
セキュリティ面では、自分の特定個人情報が適切に管理されているか確認することができます(←クリックしてお読みください) ので誰か見知らぬ人がその人のマイナンバーを利用したなどの情報がここで確認でるようになります。マイナンバーを利用するたびにオンラインでその履歴(ログ情報)が当該人のマイナンバーに記録されゆき、いつでもそれを確認することが出来ます。情報が盗まれたとか利用されたとかはここにアクセスすれば確認できる仕組みです。

さて、マイナポータルにログインして確認するには(今のところ)パソコンと個人番号カードで認証することになっています。(カードリーダーに個人番号カードカードを差して認証させる)「今のところと」言うのは、スマホなどパソコン以外でも同じように確認できるよう現在計画中であるという意味です。これも個人番号カードにICチップが埋め込まれているからできることです。このICチップの情報をスマホのSIMカードに埋め込むことを計画しているそうです。
いずれにせよ、IT機器を使えることが必須です。とくにスマホは重要にますますなってゆきます。

別の見方をすると、マイナポータルとは、国や自治体など行政機関と個人(家族・家庭ではなく)が直接オンラインで結ばれることになります。
行政機関は、コストを掛けず時間も掛からず瞬時にその個人に必要なサービス情報を間違いなくその個人に届けることができるようになるのです。
こんな時代が2017年1月ころから始まるのです。大改革・大革命たる所以です。

マイナンバー制度では、個人を認証できるようになりますから選挙の投票なども投票所に足を運ぶこと無く自宅でできるようなるでしょう。エストニアでは既に何年も前から始まっています。開票は瞬時に終わります。コストがかかりません。不正が出来ません。

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