定年制を廃止することが、一番の「働き方改革」である(出口 治明)

定年制を廃止することが、一番の「働き方改革」である(出口 治明) | 現代ビジネス | 講談社(1/3):



筆者は、ライフネット生命創業者で大の読書家としても有名です。

なかなか、説得力のある内容なのでシェアします。

まとめ:
  • 定年がなくなるとは、「おれを死ぬまで働かせるつもりなのか!」と憤慨する人がいるようだけど... なに考えて生きてるんだろうと率直に疑問
  • 年功序列に慣れ親しんだ40代以上くらいの多くは、定年廃止+年功序列廃止には耐えられないだろうなぁ。「同一労働同一賃金、同一成果同一賃金」というのが受けられない人が日本にはたくさんいすぎるくらいいるだろうから。
  • 「わが国の2択は、貧しくなるか、生産性を上げるかしかないのだ。」は、重々理解できる。そういう方向に持って行ける勇気あるリーダーを待ち望む。
  • “young supporting old” から “all supporting all”へ→ 大賛成! 実現には、ポピュリズム政党が反対する政策「消費税とマイナンバーをインフラとする社会へのパラダイム・シフト」が必要。(マイナンバー制度に反対する声を意図的に取り上げるマスコミには呆れる)


少子高齢化という流れは誰にも止める事は出来ません。そうなるのだということを前提に、日本が我々の孫たちが日本で生きがいをもって生活出来てゆく社会をみんなが考え智慧を出し、それに向けて大胆な「改革」を実践してゆくことと思います。現状維持、既得権者優先の政策を振りかざす政党がのさばってはならない。



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