管理組合 Webサイト運営細則案意見募集

エレベーター前の掲示板に構築を計画する管理組合Webサイトへの意見募集がありました。

現在のようなアナログで掲示板を主体とする広報では「今の時代には全く適合しない、インターネットを活用すべきである」と何度も何度も提案してきたので、今回も若干の意見をここに記します。

私の管理組合でのインターネット活用に関する意見は、すでにこのブログに書いております。
詳しく書いたのでこちらをお読みいただければと思います。 このような投書も行っています。私の提言とは、かけ離れたサイトができそうにこの張り紙からは読取りました。残念です。(普段、インターネットを生活の中や仕事などで利用しておられないと現在のインターネット技術はほぼ理解できないものであるとは思います。)


問題の最大点は、インターネットはWebだけの機能ではないということです。(上の写真の)掲示に書いてあるのはWebサイトを作ることだけです。非常に不十分なことと思います。
その他、今の時代に適応できる管理組合運営をインターネットを活用することで考えていただきたいのですが.... インターネットを活用しなければ今の時代に適合した管理組合運営は出来ないのですよね。そうした発想を持っていただくことは難しいのでしょうか?(アドバイザーもインターネットには弱いようですし)

(以下は上の張り紙の内容に限定しての私の考えるところです。)
Webサイトを作ったとして:
以下の二点は必要なことと思います。
 1)組合員・居住者へのおしらせ
 2)提出書類様式

しかし、以下は必要ないでしょうね...
 3) 居住者に便利な電話番号・URL一覧
 リンク集のページを設けるという意味と受け取りました。10年〜15年くらい以前なら必要であったかもしれません。しかし、今の時代は検索が進化しました。必要なときには検索すれば終わりです。わざわざ管理組合のサイトに行って調べる人はほぼいないのではと思います。そして、何よりの問題はメンテンナンスなのです。掲載した連絡先のURLや電話番号は変わることがありますから常に点検して問題ないことを確認し変わっていれば改訂しなければなりません。これがホント大変なんです。メンテが行き届かず間違った情報を掲載するなら弊害ですよね。そういう意味でも意味がないのです。

下は、検討して役立つページにしていただきたいと思います。
 4) 朝日センチュリーみずほ台へのアクセス方法
 単に駅からの道順だったら(不要です)、Google Mapsで十分ですね。
ただ、来訪者に必ずやってもらいたい手続きや、クルマでの来訪時にどこに駐車するかなどについては案内があるといいかもしれません。そのような内容で「アクセス方法」のページを考えていただきたいと思います。
そして、このようなリンクを埋めておくのはひとつの案かもしれません。





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