[速報 2016/03/13 ] 今日は勝ちました!記事リンク
なんとなく、ホッとしましたね。明後日、最終戦です。ここも勝って2-3で終わって欲しいですね。
中盤の戦いの中で李九段に好手が出ると途端に崩れ、疑問手を連発して形勢を損ねた。対局開始から4時間半後、アルファ碁は勝てる確率が低いと判断し、自ら投了した。
トップ棋士に圧勝 「直感」身につけたグーグルAI
10年はいかなるコンピュータでも碁においては人間には勝てないと多くの人が予想する中、圧倒的にGoogleのAIが世界チャンピオンをしかもあっさりと破ってしまいまいした。
16年3月10日は、コンピュータの歴史においても、記念すべき日になったと思います。
その後も連戦連勝で3−0です。後、2戦ありますが...
ネット上などでこの事件についての感想や解説などを拾ってみました。参考に読んでみてください。
1997年、米IBMの「ディープ・ブルー」がチェスの世界チャンピオンに勝利したり、10年にはコンピューター将棋「あから2010」が女流棋士の清水市代氏を破ったりした。
打ち手のバリエーションが10の360乗ある囲碁は、将棋などよりはるかに複雑
コンピューターが人間のように学ぶ「ディープラーニング(深層学習)」技術を使い、勝ちパターンを学習するのだ。従来のAIは、ある局面で最善手だと信じる手を指した結果、たとえ負けても次の試合で同じ局面に遭遇すると同じ手を打ってしまう。それに対しアルファ碁は、負けた結果から「それは最善手でなかった」ことを自己学習し、同じ局面に遭遇したら別の手を指す。事前に決めていた「強い打ち手」ではなく、状況を見ながら「勝てそう」と判断した打ち手を選ぶというわけだ。
アルファ碁と李九段の対局を観戦した解説者のなかには、アルファ碁が繰り出す「予想外な手」の真意が理解できず、「アルファ碁がミスを犯した」と思った人もいたという。
一局目、110手位まで楽勝ムードで125手ぐらいから「何か変だぞ」
二局目、序盤から「CPUおかしい、まだまだ」80手ぐらいから「あれれ?」
三局目、15手目から「人間敗着かも」
おわた・・・
コンピュータに負ける時代が来るのは覚悟していた。でも、それはこんな圧倒的な無力さを人類に味あわせるようなものであってほしくなかった。我々の限界を超えたような、超越した世界を魅せられたショックはでかい。
囲碁は序盤に中央に石を打ってもその石が得なのか損なのかよくわからないので隅から打つのが定石だそうなんだけど、どうやらアルファ碁は「序盤から中央に石を打ってもそれが損なのか得なのか計算できるらしい」と。将棋が人間に勝った時とは全然違う。
今は囲碁だから、我々囲碁関係者のショックだけで済んでるよ。でもDeep mindは人間の脳の学習能力とそれを反映させて自身を改善させる機能のことだから、囲碁以外のほとんどに応用可能なわけ。政治、経済、軍事、経営。人間ができること、なくなっちゃうよ。
「人間はAIに囲碁で負けそうになっても盤面をひっくり返せばいいからまだ人間が強い」ということを知識階級と思われる人3人くらいが言っててるのでいよいよ人間の知性が追いつめられた感がある
チェスや将棋での負け方とは全く違う。計算機が人智を超えた試行錯誤をできるようになったと実感させられる展開。どんな記号処理の仕事が残るのか考えさせられるよね
Alpha Goの技術が今後どのようなところで活かされていくか、という
インタビューに対して、開発チームは、ヘルスケアや科学の発見支援(新材料・創薬等)を挙げている。これは深層学習の出口目標として妥当かつ冷静な見解だといえる。一方、Alpha Goに関して、「人間のように考えるAI」という表現は、誤解を生み適切ではない。なぜなら、私たちは「人間らしい思考」とは何か、ということを科学的にはまったく突き止めていないのだから。
人間が、想像できないような手を打つ。しかも、それが、後で利いてくる。これは、もはや、「天才」の領域ではないか。
今回の結果で最も衝撃的なのは、人間の「直観」なるものが、たいしたものではないということがわかってしまったことだろう。
なんとなく、ホッとしましたね。明後日、最終戦です。ここも勝って2-3で終わって欲しいですね。
中盤の戦いの中で李九段に好手が出ると途端に崩れ、疑問手を連発して形勢を損ねた。対局開始から4時間半後、アルファ碁は勝てる確率が低いと判断し、自ら投了した。
トップ棋士に圧勝 「直感」身につけたグーグルAI
10年はいかなるコンピュータでも碁においては人間には勝てないと多くの人が予想する中、圧倒的にGoogleのAIが世界チャンピオンをしかもあっさりと破ってしまいまいした。
16年3月10日は、コンピュータの歴史においても、記念すべき日になったと思います。
その後も連戦連勝で3−0です。後、2戦ありますが...
ネット上などでこの事件についての感想や解説などを拾ってみました。参考に読んでみてください。
1997年、米IBMの「ディープ・ブルー」がチェスの世界チャンピオンに勝利したり、10年にはコンピューター将棋「あから2010」が女流棋士の清水市代氏を破ったりした。
打ち手のバリエーションが10の360乗ある囲碁は、将棋などよりはるかに複雑
コンピューターが人間のように学ぶ「ディープラーニング(深層学習)」技術を使い、勝ちパターンを学習するのだ。従来のAIは、ある局面で最善手だと信じる手を指した結果、たとえ負けても次の試合で同じ局面に遭遇すると同じ手を打ってしまう。それに対しアルファ碁は、負けた結果から「それは最善手でなかった」ことを自己学習し、同じ局面に遭遇したら別の手を指す。事前に決めていた「強い打ち手」ではなく、状況を見ながら「勝てそう」と判断した打ち手を選ぶというわけだ。
アルファ碁と李九段の対局を観戦した解説者のなかには、アルファ碁が繰り出す「予想外な手」の真意が理解できず、「アルファ碁がミスを犯した」と思った人もいたという。
一局目、110手位まで楽勝ムードで125手ぐらいから「何か変だぞ」
二局目、序盤から「CPUおかしい、まだまだ」80手ぐらいから「あれれ?」
三局目、15手目から「人間敗着かも」
おわた・・・
コンピュータに負ける時代が来るのは覚悟していた。でも、それはこんな圧倒的な無力さを人類に味あわせるようなものであってほしくなかった。我々の限界を超えたような、超越した世界を魅せられたショックはでかい。
囲碁は序盤に中央に石を打ってもその石が得なのか損なのかよくわからないので隅から打つのが定石だそうなんだけど、どうやらアルファ碁は「序盤から中央に石を打ってもそれが損なのか得なのか計算できるらしい」と。将棋が人間に勝った時とは全然違う。
今は囲碁だから、我々囲碁関係者のショックだけで済んでるよ。でもDeep mindは人間の脳の学習能力とそれを反映させて自身を改善させる機能のことだから、囲碁以外のほとんどに応用可能なわけ。政治、経済、軍事、経営。人間ができること、なくなっちゃうよ。
「人間はAIに囲碁で負けそうになっても盤面をひっくり返せばいいからまだ人間が強い」ということを知識階級と思われる人3人くらいが言っててるのでいよいよ人間の知性が追いつめられた感がある
チェスや将棋での負け方とは全く違う。計算機が人智を超えた試行錯誤をできるようになったと実感させられる展開。どんな記号処理の仕事が残るのか考えさせられるよね
Alpha Goの技術が今後どのようなところで活かされていくか、という
インタビューに対して、開発チームは、ヘルスケアや科学の発見支援(新材料・創薬等)を挙げている。これは深層学習の出口目標として妥当かつ冷静な見解だといえる。一方、Alpha Goに関して、「人間のように考えるAI」という表現は、誤解を生み適切ではない。なぜなら、私たちは「人間らしい思考」とは何か、ということを科学的にはまったく突き止めていないのだから。
人間が、想像できないような手を打つ。しかも、それが、後で利いてくる。これは、もはや、「天才」の領域ではないか。
今回の結果で最も衝撃的なのは、人間の「直観」なるものが、たいしたものではないということがわかってしまったことだろう。
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