暑い夏、外歩きにマスクは不要ですよ。

日経の記事です。


なぜ、マスクを掛けるのでしょうね?
→ マスクの効用は、自身が感染者であった時に他者にウイルスをうつさないための配慮です。どれほどの効能があるかどうはまだまだ分かりません。
効果があることは証明されいます。だから、今いる環境に応じてマスクを掛けることは大切です。

夏もマスクの着用する人が75.0%もいるようです。その中でも、屋外で人と距離が保てる場合でも着用する人は56.8%もいます。
→ 感染は、身近に(2m以内の距離に)感染者(ウイルス保菌者)が一定の時間いる場合に発生します。ウイルス保菌者がいない環境では感染することはありません。アタリマエですよね。

三芳町近辺で散歩するときに、買い物に出かけるときには、そのような近距離に人がいることはありえません。すれ違いざまの数秒間、1mの距離に人がいても感染確率はほぼゼロです。この程度では感染しないのです。
咳やクシャミや大きな声での発声があるとき、身近な距離にウイルス保菌者がいる時に感染します。
スギ花粉のようにウイルスが空気中をさまよっていることは決してありません。このことへの誤解が多いようですね。

35度にも外気温がなるときに、幼児や小学生にマスクを強要するのはやめさせるべきことなんです。学校の先生がたは、コロナに対してのみ安全に自分を置きたいので「登下校時もマスクしましょうね。」と指導しているようです。(富山市の教育委員会はこれを止めました。当然のことであり、正しいです。)熱中症でこどもたちが体調を崩しても「コロナ予防でやったことです、止む得ません」と言い訳ができるからですね。自己保身と無知でやっていることです。

よりひどいのは、家庭内で勉強したりテレビ見ているときにも、情報の無い親や家族はこどもにマスクをさせかねないことです。マスクして勉強などしていたら効率上がりませんね。

高齢者は、どうでしょうか?道を歩いていると、高齢者で女性の方はほぼ100%がマスクかけていますね。若い男女や高齢の男性などではときにマスクなしの人を少し見かけるようになっていますね。
高齢の方は、家庭内でもマスク書けているのだろうか?7月になり、外気温35度が続くようになると「マスク熱中症」で救急車の出動がかなり増えそうな予感がします。

テレビは「マスクしなさいよ!」と言っていますね。新聞も「マスクは外歩きや家庭内ではやめときましょうね」とは言ってくれませんね。マスクしていないと、村八分にあうような様相が社会に充満していますね。このような同調圧力こそが恐ろしいことです。


 以下は厚生省のサイトからの引用です。
(1) マスクの着用について
 マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
 外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。

下の記事も参考になります。
『鼻は脳の冷却装置』です。脳は、自律神経中枢のあるところです。脳の温度が上がると体温調節をコントロールでする自律神経中枢の働きが悪くなります。これが熱中症の要因となります。






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