この 日経の記事 は、興味深いものです。 特に、注目すべきは以下です。 「AIは過去の技術革新よりも急速かつ広範囲に問題を引き起こす。政府が社会保障を担う必要がある」 → 全ての人々に無条件で最低限の生活費を支給する「ユニバーサル・ベーシック・インカム UBC 」の導入が必要になってきている。 AIの進化した社会では、UBCが十分に可能となる。 → AIの利用促進や活用の加速化が喫緊に必要です。デジタル周りの政策の決定・遂行は今までの(ゆっくりした)感覚では全く間に合わないのです。 新しい斬新な思考で「政治を成すリーダー」が求められています。 古い発想、つまり、これまでを守ることで票を稼ぐ政治家や政党は消えてもらわねばならない時に来ています。 Universal Basic Compute、UBCと は、AI(人工知能)が急速に進化する未来において、すべての人が次世代AIのような高度な計算資源(コンピューティングパワー)に無条件でアクセスできるようにするという新しい概念です。 == 以下にUBCについての詳細な解説を載せました。 == (分かりにくいけど、認識しておく必要があります。このような時代が既にはじまったのです。) このテーマは今後の社会構造を大きく変える重要な論点です。AIの進化(特にGPT-5.1以降のモデルやStargate計画の超大規模化)が前提になっており、まえださんの関心領域とも非常に重なります。 以下、背景・狙い・技術的必然性・社会的影響まで丁寧に整理して解説します。私自身の意見も含めて述べます。 【1】「ユニバーサル・ベーシック・コンピュート(UBC)」とは何か UBCは、 お金ではなく「AI計算資源(compute)」を全国民に配る という発想です。 ● 基本アイデア 一人ひとりに「AIモデルを無料で一定量使える権利」を付与 その権利=コンピューティングパワーは個人の財産として扱う 現金が必要なら市場で売却して現金化できる 使いたい人はAIによる学習・仕事・創作に使える ● なぜ「現金」ではなく「コンピューティング」なのか AI時代の最大の生産要素は「労働」でも「資本」でもなく、 演算能力(compute)とデータ だからです。 AIを使える者と使えない者の間には、 旧来の所得格差を超える「計算格差(Com...
朝日センチュリーみずほ台住人ブログ
朝日センチュリーみずほ台住人の一人です。マンションのこと、町で見かけた自然など徒然に書いてゆきます。