2019年4月末のA棟火災についての情報
昨年 (2018年) 4月28日の火災の当日やその後についてA103の方から情報を得たのでご紹介いたします。この方は、2012年の暮にこのマンションに居住されたとのことです。 (下記の記述には私が独自に他の方や報道などから得た情報も混在しています。全てがA103の方のお話された内容ではありませんことをお断りいたします。この記載の内容の文責は当然ながら全て私、前田利人にあります。) 火事発生時は当然就寝中であった。AM3:00ころにガタガタと音がしたり非常ベルが鳴ったりしいることなど外の騒ぎで気が付き起きた。そしてベランダ側の窓を開けたら外は「真っ赤だった!」。手すりのアルミなどが溶けて火の玉となって落ちてくるのが見えた。朝焼けのようななんとも表現できない様相だった。なお、この時間はまだ入り口ドア側に火は回っていなかった。 火事を通報したのは、1Fの別の部屋の方だった。 ( 埼玉新聞などには、「同方の階下の住民が出火に気付き」通報と 書いてありました...) 外に火事に気が付き飛び出てきた人がこの時刻には何人もいたが、ドアをノックして起こしに来るようなことはなかった。外では大きな騒ぎになっており、それぞに多くの別の対応がたくさんあったと思われる。 慌てて外に飛び出したので持ち物は携帯のみだった。この時、いろいろなものを持ち出さず、身一つで飛び出したためドアに鍵を掛けることをしなかった。結果的にこれが良かった。外には多くの人が既に出ていた。火元はどこか?と探ったら自部屋の一階上であることがすぐにわかった。部屋を飛び出る時はすぐに戻れると思った。その時は到着していた消防に貴重品を取りに戻りたいと告げたら、固く止められた。 外に飛び出た時は、入口側には火は回っていなかった。消防自動車も未だ来ていなかった。しかし、そのすぐ後に203号室入口ドア側からも火が噴き出してきた。 消防の方が室内に入りほぼすべての家財にブルーシートを掛けてくれた。このことにより多くの家財が消化の水をかぶることがなく済んだ。消防の配慮がありがたかった。(この対応は階下の103に対してのみで、隣りの部屋には行っていない。)自宅に入れたのは、多分AM5:00ころだった。 消火した5:00ころまで、B棟の集会室などを休憩所として使った。しかし、消防署は103と303の住民に対して部屋に戻る...