スキップしてメイン コンテンツに移動

日本人に最も大きい「認知症リスク」研究が発表になりました。

 


↑クリックで拡大
誰もが恐れる「認知症」の知識をまとめました。以下、長文になりますが、一読の価値はあります。

まず、NHKニュースを掲載します。

認知症リスク 影響大きいのは「難聴」 東海大学など調査

2026年1月14日午後5時54分


運動不足やコレステロールなど認知症のリスクとされる要因のうち、日本人で最も影響が大きいのは「難聴」とする研究結果を、東海大学などのグループがまとめました。

認知症の患者を減らすため発症のリスクを分析する研究は海外で先行して行われていて、国際的な医学雑誌「ランセット」はおととし(2024年)の報告書で、加齢などを除いた対策可能なものとして14の要因をあげています。

東海大学医学部の和佐野浩一郎 教授などのグループは、日本人の認知症に14の要因がどのくらい影響しているか国民健康・栄養調査などのデータをもとに分析しました。

その結果、▼最も影響が大きいとされたのは「難聴」で6.7%、次いで▼「運動不足」が6%、▼「高コレステロール血症」が4.5%、▼「社会的孤立」が3.5%などとなっています。

難聴をめぐっては、補聴器メーカーの団体が3年前(2023年)に公表した調査で、耳が聞こえにくいことを自覚しても60%余りの人は医療機関を受診していないとして課題となっています。

和佐野教授は「難聴が進むと耳から入ってくる情報が大きな音だけになるため脳の活動量が下がってしまい認知症につながると考えられている。聞こえにくいと思ったら早めに耳鼻科を受診し、必要な場合には補聴器を使うなどしてほしい」と話していました。

【14のリスク要因とは】
14のリスク要因についての詳しい分析結果です。

▼「難聴」が6.7%、▼「運動不足」が6%、▼「高コレステロール血症」が4.5%、▼「社会的孤立」が3.5%、▼「糖尿病」が3%、▼「高血圧」が2.9%、▼「うつ」が2.6%、▼「大気汚染」が2.5%、▼「喫煙」が2.2%、▼「教育不足」が1.5%、▼「過剰飲酒」が1.3%、▼「頭部外傷」が0.8%、▼「肥満」が0.7%、▼「視力低下」が0.6%でした。

海外のデータと比べると、運動不足や糖尿病、高血圧、飲酒などのリスクが高い傾向にある一方、教育不足やコレステロールなどは低い傾向だったということです。

研究グループは治療や生活改善で14のリスクをそれぞれ1割ずつ減らすことができれば、将来的におよそ20万8000人の認知症を予防できると試算しています。

厚生労働省の推計によりますと、認知症の高齢者は去年(2025年)の時点で471万人余りにのぼり、物忘れなどの症状はあるものの生活に支障がなく、認知症と診断されるまでには至らない「軽度認知障害」は564万人余りとされています。

和佐野教授は「国内の認知症対策の重点をどこに置くか考えるうえで重要な結果だ。行政を含めた社会的なサポートに加えて、個人の生活習慣を変えるきっかけになればと思う」と話していました。

【大阪大学医学部附属病院では】
大阪・吹田市にある大阪大学医学部附属病院では、耳が聞こえにくい人などを対象とした 専門の外来を設けています。

この外来では▼高い音から低い音まで音域ごとの聴力を測る詳しい検査を行うほか▼検査結果に応じた補聴器の音質の調整などを行っています。

この日は10人ほどの患者が受診し、このうち兵庫県芦屋市に住む松村百合子さん(77)は、病気の影響で3年ほど前から、左耳がほとんど聞こえなくなったといいます。

補聴器を使ったこともありましたがうまく合わず、この外来を受診したところ、左耳につけた装置で拾った音を、右耳に伝える特殊な補聴器の使用をすすめられました。

聞こえ方を調整しながら生活したところ、今では左側からの音も認識できるようになり、趣味のピアノ鑑賞も楽しめるようになったということです。

松村さんは「以前は人の話もよく聞き直していたが、今は聞こえに自信を持てるようになった。活発に外に出られるようになり、とてもよかった」と話していました。

病院によりますと外来を受診する患者の中には、聞こえにくさを自覚しても、すぐに受診しなかった患者も多いということです。

外来を担当する大阪大学の大矢良平医師は「聞こえにくさに応じた補聴器をつけることで、社会的な活動度が上がった患者はたくさんいて、認知症の予防にもつながっていると考えられる。将来の認知症のリスクを下げるためにも、若い人でも『自分の聴力は大丈夫かな』と思った時点で、耳鼻科に行って聴力検査を受けてほしい」と話しています。


認知症リスクのNo.2は運動不足
ラジオ体操の重要性:

【毎朝のラジオ体操に参加しませんか】

私たちのマンションでは、雨の日を除き、毎朝7時からテニスコートで欠かさずラジオ体操を行っています。
休日もなく、決まった時間に体を動かす――この「当たり前の習慣」こそが、高齢期の健康を支える最も確かな土台になります。

高齢になると、仕事に出る機会がなくなり、生活のリズムが崩れがちです。起床時間が遅くなる、外に出る理由がなくなる、人と話す機会が減る。こうした変化は、体力の低下だけでなく、脳の働きにも静かに影響していきます。

ラジオ体操は、単なる軽い運動ではありません。
全身の筋肉と関節を無理なく動かし、呼吸・バランス・リズムを同時に整える、非常によく考え抜かれた運動プログラムです。短時間でありながら、血流を促し、脳に十分な刺激を与え、転倒予防にもつながります。

さらに重要なのは、「毎朝、同じ時間に外へ出て、人と顔を合わせる」ことです。
これは、認知症予防の観点から見ても、極めて大きな意味を持ちます。
人と挨拶を交わし、周囲の動きを感じ、音楽に合わせて体を動かす――こうした複合的な刺激が、脳を日々“使い続ける”ことにつながります。

特別な準備も、費用も、体力も必要ありません。
必要なのは、「今日も行ってみよう」という小さな一歩だけです。

健康は、何かを始めた人にだけ静かに蓄積されていきます。
どうぞ気軽に、明日の朝からご一緒ください。


認知症リスクの No.3は「高コレステロール血症」です。


コメント

このブログの人気の投稿

危険極まりない”違法”車椅子スロープを作る計画が進行中

[2024年01月17日 記載] [2024-06-28] 投書を行いました。 理事会でも「スロープの危険」を認識してくださったようです。次にやることは急ぎスロープを通行止めにすることです。安全を優先としなければなりません。事故犠牲者を出さない対応が必要です。事故が発生したらこのマンションは取り返しのつかない悲惨極まりない状況に陥ります。 [2024-06-25 ] 今日は、 全戸にこの注意書きが配布 されました。 理事会のやるべき事は、「至急にこのスロープ(13ヶ所)を通行止め」にすることです。事故を起こしたらその方は間違いなく重症を負います。寝たきりになる可能性も高いです。場合によれば死に至ります。 そのような悲劇をこのマンションで起こしてはならないのです。全ての人が「今スグの通行止め」に賛成できますよね。 理事メンバーの方たちは生涯を賭して犠牲者に償いをすることになります。分からないのだろうか! 事故が発生したら その責任は100%理事会(全理事と管理会社)が負う ことになります。くれぐれも事故に遭ったその人に責任があるなどと誤解してはなりませんよ。「不注意だったんだよ!」など全く通らないのです。違法な急勾配のスロープを作ったのです。「違法」の重さを分からなければダメです。分からない人のために→  写真 [2024-06-24 ] 今朝は エレベーター前にこのような貼り紙 があり驚かされました。 AIに相談致しました。適切なアドバイスです。 大怪我を被る犠牲者が出ないとこの大問題が理解できないのでは情けなすぎます [2024-05-23 付記] 工事が進むに従い「危険度が良く理解できる」ようになっています。 AIに相談をしました。非常に適切なアドバイスをしてくれています。   本日 (2024-05-26) 、再度別角度から訊きました。 もう一つ ダイジェスト版 (A4一枚に凝縮) 分かりにくいときは 元の資料 に立ち戻ってください。 この話を一瞬で理解する資料です。   [ 工事の状況写真 ] 理事会の責任、管理会社の重大な過失と責任を書きました。 急勾配のスロープの危険性を知る。   ← どれほどに危険であるか分からない人のために。 必要な車椅子の知識をまとめました。  ← 車椅子用の通路を作ったのだけど理事の人たちは車椅子を...

千葉市長のフェイスブック投稿をご紹介

 千葉市の市長さんは、非常に開明的な考えをもっています。必要なことをしっかり発信します。 我々の町長さんもお考えを発信することが必要なのですけどね。何考えているのか、一切伝わってこない...インターネット時代を理解できないのでしょうかね。 要点: テレビや新聞が騒ぎ立てるけど、「状況はそんな深刻なところには無いですよ」と説得ある説明をされています。政治のリーダーのやるべき重要な仕事ですね。ダンマリではなんも分からんです。「テレビ観て自分で考えといてや」ということなのだろうか? 「 市民の運動習慣・認知機能の低下が懸念 」というのを指摘されているのは重要なこととおもいます。 コロナに感染するリスクというは、ものすごく小さいのです。しかし、運動習慣の低下というのは膨大な人が陥っています。本人が決して気づかないだけに、余計に問題が大きいのです。あなたの身内や知り合い、知り合いの知り合いでコロナに感染した人はいますか?多くの人はノーの回答です。そのように感染者は少ないのです。(今日現在累計で65,000人です。1億2,600万人が全人口です。) 外に出て散歩したり、ラジオ体操したり (毎朝、7:00にやてますからね) 、買い物に出たりが必要なのです。外に出るとき、この人の少ない三芳町では「マスクは不要 」 ですよ。熱中症の方がよほど怖いのです。ウイルスはスギ花粉のように空気中を飛散していませんからね。 外食するのも大変重要なことなのです。テレビ観てたら、外食→ 即 → 感染というイメージですよね。全く、そんなことありません。最新(昨日くらい)の 日本における感染の推移グラフ です。何ら問題など無いんですよ。死者の数も「熱中症に比べると格段に少ない」のです。 表をみてください。 この表の死者数には、 コロナに感染している人が死んだ数 を表示しています。コロナが死因では必ずしもありません。コロナに感染しているけど「死因は熱中症」の人もいます。コロナに感染しているけど「死因はガン」の人もいます。他の病気が死なせた人がいます。それらもこの13人に含まれているのです。不思議です。ガンで死んだという人は毎日約1,000人日本にはいます。 一日に死ぬ人の数です。 ←この資料は厚生省が作ったものです。(私が捏造したのではありません。) 年に日本では130万人以上が何らかの要因で死に...

生協の「ほぺたんカード」について

( 追記 ) 2017年6月17日(土)、みずほ台店へ買い物に行きました。2週間ほど行っていなかった。さすがに「ほぺたんケード」加入を呼びかけるチラシの掲示はほとんどなくなっていました。数枚、目立たないように貼ってあるという程度でした。ここにも書いたとおり失敗は目に見えていましたからね。 私は生協「コープみらい」の組合員(店舗利用)なのですが、数か月前から「ほぺたんカード」というものを大々的に宣伝していますね。 非常に違和感を感じています。 なんで生協が、組合員メリットのほとんど無いこのような仕組みを導入するのだろうか?と。 このシステムの導入には極めて大きなコストがかかっているだろうとも推定します。(全額に近い費用を富士通や凸版系の会社が負担してくれたわけでもないだろうから。)どう考えても成功するとは、私には思えない。時代の読み方が根本的に間違っていると思います。 生協はつねに組合員へのメリットを追求する組織であると組合員は感じて利用していいます。このシステムは、うまく運んだら「生協のメリットが大きい」ことに目がくらんだのだろうか.... 「ほぺたんカード」の説明サイトなどを読んでみて違和感を感じた部分を以下にコメントいたします。 レジ処理のスピードアップやお得なサービスを提供することで、組合員の利便性と満足度の向上を実現する。 レジ処理は本当にスピードアップされるでしょうか?自動チャージができない仕組みなので、カードで支払おうとして残高不足の場合は、その場で現金を出してチャージしなければならない。つまり、余計な時間がかかりますね。 このため、「レジに入るまえにチャージしておいてくださいね」と店内アナウンスしていました(T_T)。自動チャージの仕組みはないので組合員はチャージ機でチャージして(もしくは残高を確認して)からレジに並びなさいということですね。不便きわまりないです。 そもそも、買い物カゴに入っている商品の合計金額などわからないのだから、多め多めにチャージするしかないですね。 利便性と満足度の向上というとだけど、何らそんなものは感じられない。 大きな問題のもう一つは、このカードは生協の店舗でしか使えないことです。Suicaならコンビやスーパーなど使える店舗が多様かつ多数あります。スイカがプリペ...