朝日センチュリーみずほ台・管理規約検証 掲示だけでは、法改正対応とは言えない 築39年・496戸のマンション管理規約を、2026年の法律と暮らしに合わせて全面的に見直すべき理由 2026年8月3日 区分所有者 前田 利人 エレベーター前に掲示された理事会ニュース 法改正を知らせた点は一歩前進ですが、説明は重要部分を欠いています。 結論から述べます。 今回の掲示は、法改正を住民に知らせる最初の一歩としては意味があります。しかし、当マンションに必要なのは「委任状や議決権行使書を出してください」という呼びかけだけではありません。先に行うべきことは、 改正法に抵触して効力を失っている規約条項を正し、議案ごとの判断材料を区分所有者に十分示すこと です。 目次 この記事を書く理由 掲示をどう評価するか 「法律違反状態」という言葉の整理 最優先で直すべき法改正対応 現代の生活に合わせる規約改正 修繕積立金改定の前に示すべき情報 具体的な改革工程 AIと専門家を使った管理組合改革 1.この記事を書く理由――理事会を責めるためではない 私は2026年6月30日、当マンションの2019年9月改正管理規約と使用細則を、2026年4月施行の改正区分所有法および2025年10月改正のマンション標準管理規約と照合した「 管理規約の現代化と法改正対応に関する検証報告書」を理事会へ提出 しました。 その後、現在まで報告書の内容に関する回答、質問、検討結果の説明は受けていません。そこで、区分所有者が自ら判断できる公開資料として、掲示への返答という意味も込め、改めて問題点を整理します。 ここで目指すのは、誰かを非難することではありません。輪番制の理事会に、法務、建築、設備、会計、防災、情報技術の専門判断をすべて求めること自体が無理のある制度設計です。人の能力を論じ続けるより、 法令、専門家、データ、AI(Artificial Intelligence、人工知能)を使って、仕組みの側を改善する方が早く、建設的 で...
朝日センチュリーみずほ台住人の一人です。マンションのこと、町で見かけた自然など徒然に書いてゆきます。