投資詐欺への警戒を!

 (株や暗号資産への投資詐欺が"大繁盛"しています。被害者とならないための要点をまとめました。AIの智慧を借りています。信頼できる内容です。お読みいただく価値あります。)

暗号資産詐欺の被害届は10%未満?——“恥ずかしい”が沈黙を生む現実


株価やビットコインなど暗号資産相場がこの一年以上上昇基調にあります。

この波に乗ってキャピタルゲインを得たいと「軽く考える」人たちは少なくありません。
しかし、そうした層の多くはデジタル弱者であり、株のネット取引も暗号資産の仕組みも十分に理解していません。

最近はログイン認証が複雑になり、慣れない人には大きな心理的負担です。
暗証番号すら覚えられない人が「パスキー」と言われて戸惑い、取引後には意味の分からないメール通知が届く。
暗号資産となれば、取引所や販売所の概念すら理解できない人も多いでしょう。

株や暗号資産を(営業から電話や)対面で話を聴いて発注するような時代ではありません。全てパソコンを使って自身の判断と責任で購入・売却することが必要です。これのできない人は相場の世界に手を出してはなりません。詐欺師たちの美味しいカモです。ここをしっかり認識しておくことです。相場は甘い世界ではないですからね。

そんな人に対し、詐欺師はこう囁きます。

「お金を今から言う通りに送ってください。あとは全てこちらでやります。あなたは投資残高が増えている画面を確認するだけでいいんですよ。」

この誘い文句に乗ってしまえば、後は加速度的に資金を失っていきます。


被害額が数十万〜数百万円の層は「泣き寝入り」が多数

暗号資産詐欺の被害者の中でも、特に数十万〜数百万円規模の損失を受けた層は、被害届を出さない割合が極めて高いと見られます。
筆者の推測では、届け出率は10%を切っている可能性が大きいです。

その理由は明確です。

  1. 恥の感情
    「恥ずかしい」「恥をかきたくない」「明日からどの顔して道を歩けるのか」——この心理が全員に働く。

  2. 返金はほぼ不可能
    暗号資産は送金後すぐに分散・換金され、回収見込みはゼロに近いと多くが知っている。

  3. 家族や知人への説明を避けたい
    「なぜ相談しなかった」と責められることや、周囲に知られることを恐れる。

  4. 手続きの煩雑さ
    警察への相談、証拠の整理、事情説明など、時間と精神の負担が大きい。


「届け出ないこと」が次の被害者を生む

この沈黙は、詐欺師にとっては好都合です。
被害が公にならなければ、同じ手口を別のターゲットに使い続けられるからです。

暗号資産詐欺で被害届を出す人は10%未満かもしれません。
残りの9割は“恥ずかしい”“言えない”で泣き寝入り。
その沈黙が、次の被害者を生んでいます。


自分を守るために

  • SNS広告やYouTubeの投資広告は原則疑え

  • 金融庁登録業者か必ず確認 ← これ決定的に重要

  • 投資勧誘をLINE・電話・チャットで受けたら即ブロック

  • 少しでも怪しいと思ったら#9110(警察相談窓口)へ


この記事を読んだ方が「もし自分や家族が被害に遭ったら隠さず届け出る」勇気を持つことを願っています。
沈黙は、詐欺師を太らせるだけです。

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今朝(2025年8月14日)届いたニュースです。

SNS投資詐欺で2700万円だましとられる 70代男性「YouTubeの投資広告」にアクセスしたあと「先生」が登場 鹿児島

📢 SNS投資詐欺に注意!

鹿児島県での数値:平均被害額 660万円、毎日 1.55件 発生。

この事件のきっかけは「YouTubeの投資広告」→「先生」と名乗る人物でした。

典型的な手口

 • 有名人・著名投資家の写真や名前を無断利用

 • 「短期間で高利回り」「今だけ」「限定」などで焦らせる

 • 最初の少額投資で利益を見せ(架空画面)、高額を追加させる

 • 出金時に「税金・手数料」名目でさらに送金要求

防止の鉄則

 • 金融庁登録業者か必ず検索

 • SNSやLINE・電話での投資勧誘は 全て詐欺 と考える

 • 入金先口座の 名義 を必ず確認(個人名は危険信号)

 • 少しでも怪しければ #9110(警察相談窓口)へ

心に刻む警句

 • 「儲け話は、あなたではなく相手を儲けさせるためのもの」

 • 「“今だけ”は、一生の後悔に」

 • 「見せ金の利益画面は、全部ウソ」

 • 「投資の師匠は、あなたの財布の敵かもしれない」




株も暗号資産も 爆上げ中
デジタル弱者は 手を出すな

完全なデジタル時代
参戦できるのは
高度なスキルとリテラシーを持つ者だけ

「何とかなる」では
資産は一瞬で消える


昨今、株も暗号資産も「爆上げ」状態です。
しかし——自分はデジタルスキルやデジタルリテラシーが弱いと自覚している人は、安易に手を出さないことです。

今の相場は、1980年代後半から90年代初頭のバブルを彷彿とさせます。
ただし、当時と決定的に違うのは、これは完全なデジタル時代のバブルだということです。
利益を得られるのは、ネット証券や暗号資産取引所の仕組みを理解し、セキュリティ・認証・取引リスクを高度に管理できる人間だけ。

この世界は、高度なデジタルスキルとリテラシーを備えた者だけが安全に参戦できる戦場です。
中途半端な知識や「何とかなるだろう」という気持ちは、資産を詐欺や操作ミスで一瞬にして失う近道です。


詐欺師が大いに繁栄する時代がやってきました。世界的な暗号資産バブル、株式バブルがこれから本格化すると私は予感しています。歴史になかった大きなバブルを予感しています。

35年ほどまえのあのバブルのとき、日本は政府も経済界もメディアも市民もがこぞってバブル潰しに奔走しました。バカをやりました!(説明しませんが、あの愚行は世界へ大きな警鐘となり中国も米国もその他もバブル潰しなど決してやりません。だから栄えています。)

われわれ高齢者は、これから5年くらい掛けて展開されてゆく歴史になかった経済の大転換(日本のみこれをバブルと呼びます。)をじっくり見てゆきましょう。

手を出すと必ずヤケドします。しつこいですが繰り返します。見ているだけです。楽しめます。






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