マンション周辺でナラタケが発生しています。
調べてみました。知っておくべき情報と思います。要注意ですね。
写真のキノコは、**ナラタケ(学名:Armillaria mellea)**の一種と思われます。
🔍 特徴
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傘は淡い茶色~黄褐色で、表面に細かい鱗片があります。
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柄(茎)はやや細長く、基部で束生(たばになって生える)します。
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木の根元や倒木、切り株などに群生するのが特徴で、秋に出ることが多いです。
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腐朽菌の一種で、木の根を腐らせる「樹木寄生性キノコ」でもあります。
⚠️ 注意点
このキノコは「ナラタケ病(白色腐朽)」を引き起こすことで知られています。
菌糸が木の根に入り込み、木をゆっくりと枯らす可能性があります。
特に、
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根の周囲に白い菌糸膜(白い綿のようなもの)
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木の幹の基部の腐敗や樹皮の剥離
などが見られる場合は、感染が進んでいます。
🍄 放置してよいか?
残念ながら、放置は推奨されません。
理由は以下の通りです:
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他の樹木に感染が広がる可能性があるため。
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菌糸は地中に残り、翌年以降も再発しやすい。
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見た目は可愛いですが、根を枯らして倒木リスクを高めます。
🧭 対処の目安
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発生箇所を掘って確認
根元や土中に白い菌糸の束(リゾモルファ)があるか見ます。 -
発生箇所を取り除く
キノコとその周辺の腐敗部分を除去。 -
焼却または袋に密閉して廃棄
庭や植木鉢に埋めると再発します。 -
被害が広がっている場合
樹木医や造園業者に相談を。薬剤(殺菌剤)での根治は困難です。
🧬 補足知識
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食用になるナラタケもありますが、誤食事故が多いため、素人採取は厳禁です。
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特に似た毒キノコに「ニガクリタケ」「ツチスギタケ」などがあり、区別が困難です。
もしこのキノコが街路樹や庭木の根元に生えている場合は、
その木の健康状態を早めに点検するのが望ましいです。
幹の表面を軽く叩いたときに「空洞音(コンコン)」がするようなら、内部が腐り始めています。
現在の理事会体制では、対応は難しいのかもしれません。
上記の情報を居住者に知らせることはできにくいのかもしれません。
月に一回に限定し、しかもA4用紙で二枚に限っての発信では「情報」にはなりません。
受け取った住人は文意が理解できません。
デジタルの時代、インターネットの時代が何十年も以前にスタートしました。紙だけで情報を伝えることは不可能になっています。
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