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カギ交換を促すチラシが入ったけど、ちょっと待って!

このチラシには、いろいろ問題点があると思います。
管理組合が関わる部分について、投書を行いました。




★ 以下は私がこのチラシから受けた印象です。

2026年4月8日に各戸の郵便受けに、鍵交換・ドアクローザー交換などを勧めるチラシが投函されました。
防犯や設備の老朽化に関心を持つこと自体は大切ですが、この種のチラシは不安を強くあおる表現や、やや誇大に感じられる言い回しを含んでいる場合があります。
そのため、内容をそのまま受け取って、すぐに個別発注するのではなく、落ち着いて判断することが必要です。

今回のチラシについて見ると、価格そのものが著しく異常であるとは言えません。
しかし、価格に大きな問題がないことと、すぐ依頼してよいこととは別問題です。
特にマンションでは、戸建て住宅とは事情が異なるため、注意すべき点があります。

まず、玄関ドアやその付属設備の一部は、マンションでは共用部分に関わる可能性があります。
たとえばドアクローザー、錠前、補助錠の追加工事などは、見た目には各戸の設備のように見えても、管理規約上は共用部分との関係を持つことがあります。
そのため、各戸の判断だけで交換や加工を行うことが適切でない場合があります。

また、防犯の観点でも、戸建て住宅とマンションとでは前提が異なります。
戸建て向けの営業では「すぐ鍵交換を」「危険な鍵なので早急に」といった強い勧奨が行われがちですが、マンションでは建物全体の構造、共用廊下、玄関扉の管理区分、管理規約などを踏まえて考える必要があります。
したがって、戸建て向けの感覚をそのままマンションに当てはめるのは適切ではありません。

さらに、この種のチラシは、「期限が迫っている」「今だけ特価」「このままでは危険」という印象を与えて申込みを急がせる傾向があります。
そのような表現が見られる場合は、営業上の手法として受け止め、すぐ契約するのではなく、まず管理組合・管理会社に確認することが重要です。

居住者の皆様におかれましては、鍵交換、ドアクローザー交換、補助錠の追加などを検討する際には、
まず管理組合または管理会社に確認したうえで判断すること
をおすすめします。

防犯は大切ですが、不安をあおる表現に急かされて個別に対応すると、後に管理上のトラブルや不統一を招くおそれがあります。
落ち着いて、マンションとしての事情を踏まえて対応していただければと思います。

以上


 

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