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『無料回収』チラシに、やはり応じた人がいました

昨日(6月13日)、当ブログで「廃電化製品金属類 無料回収」と題する無許可チラシの問題点を取り上げました(前回の記事はこちら)。回収日とされた「今月14日」、すなわち本日の朝、私はマンションのゴミ集積場を見に行きました。結論から申し上げます。チラシに応じて品物を出してしまった住民が、すでに二人いました。

念のため、ここまでに私が取った行動を記しておきます。昨日の午前9時前、管理組合理事会に対し、注意喚起の掲示を求める文書を提出しました。しかし、何故か今回も対応はしてもらえませんでした。同じく昨日、近所の親しい高齢のお二人に、注意メモを手渡しました。お二人とも「このチラシが違法だとは知らなかった。教えてくれてありがとう」と言ってくださいました。理事会はってくれないので、三芳町の環境課には、インターネットの投稿フォームからチラシの画像と当ブログのURLを送付しました。ただし週末であること、また投稿の確認頻度も数日〜数週間に一度のようで、対応は期待できません。


一、今朝、集積場で見たもの

本日午前7時前、ゴミ集積場で二点の品物を確認しました。いずれにも、チラシの「切り取り線」部分が、指示どおり貼り付けられていました。

  • 一点目:薄型の液晶ディスプレイ(テレビかPCモニターか、外観からは断定できません)。ビニール袋に入れられ、切り取ったチラシが貼られていました。
  • 二点目:扇風機(コイズミ製)。羽根の前面ガードに、チラシが貼り付けられていました。

回収予定の朝8時まではまだ時間がありましたから、この後さらに増えた可能性があります。また、チラシには携帯番号が記載されていますので、「自宅まで取りに来てほしい」と電話で依頼した住民がいたとしても、私には分かりません。集積場で目に見えたのは二点ですが、実際にチラシへ「応答」した人は、もっと多いかもしれません。


二、この光景が示していること

まず確認したいのは、「チラシに応じる人は、実際にいる」という事実です。昨日の記事で私は被害を心配しましたが、それは杞憂ではありませんでした。一晩のうちに、少なくとも二人が品物を出しました。これは、この種のチラシが「効いている」こと――つまり業者にとって採算が成り立っていることの、何よりの証拠です。だからこそ、彼らは性懲りもなく同じチラシを配り続けるのです。

もう一つ、見過ごせない点があります。出された薄型ディスプレイです。もしこれが液晶テレビであれば、皮肉なことに、このチラシ自身が「無料回収対象外品」として明記している品目です。出した住民は、おそらくそこまで読んでいません。

ここに、この商売の本質が表れています。無許可回収業者の狙いは、銅・アルミ・モーターといった有価金属です。扇風機にはモーターと金属が入っていますから、これは持って行くでしょう。一方、薄型ディスプレイ(特に液晶テレビ)は金属の価値が乏しく、むしろ処分に費用と手間がかかります。つまり業者は「いいとこ取り」をして、儲かる物だけを持ち去り、割に合わない物は置いていく可能性があるのです。

そうなれば、どうなるか。テレビを出した住民は、自分の品物が回収されずに集積場へ取り残されているのを、後で目にすることになります。そして、その放置された不用品を最終的に処分するのは、私たちの管理組合――すなわち全住民の費用です。業者は金属で利益を得て、後始末の費用は地域が負う。これが、一見「親切な無料サービス」の正体です。「無料」どころか、地域全体で見れば、しっかり代償を払わされているのです。


三、それでも、伝え続けます

理事会は動きませんでした。けれども、メモを渡したお二人は「知らなかった、ありがとう」と言ってくださいました。たった二人でも、伝えれば届く。逆に言えば、伝えなければ届かない。一枚の掲示があれば防げたかもしれない「今朝の二件」を思うと、少々残念です。

不用品は、急いで本日中に出す必要はまったくありません。三芳町の正規ルート(粗大ごみ受付・不燃ごみ・小型家電回収)で、安全に、そして法に則って処分できます。品目を見れば、すべて町の回収で処理できるものばかりです。「無料」の二文字に、どうかご注意ください。

私は引き続き、この問題を記録していきます。被害を未然に防ぐ最も確実な方法は、一人でも多くの方が「あのチラシは違法で、応じてはいけない」と知ることだと信じるからです。



(本記事のうち、回収業者の収益構造に関する分析部分は、AI=Anthropic 社 Claude との対話にもとづいています。)

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