当ブログでは先日来、私たちのマンションに投函された「廃電化製品金属類 無料回収」と題する無許可チラシの問題を、二度にわたって取り上げてきました(チラシの問題点/実際に応じた人がいたという続報)。今回はその後の報告です。
このチラシについて、私は三芳町の環境課に情報提供をしていました。チラシの画像と、当ブログの記事URLを添えて、町の投稿フォームから送ったものです。週末をはさんでいたため、回答は数日〜数週間先になるだろうと思っていました。ところが、予想よりずっと早く、回答のメールが届きました。
町からの回答
回答には、こう明記されていました。
この度は、不用品の無料回収チラシに関する貴重な情報提供をいただき、誠にありがとうございました。こうしたチラシは、トラブルにつながる危険性が非常に高いものです。お寄せいただいた情報は、職員で共有させていただきます。
― 三芳町環境課 環境対策担当
短い文面ですが、要点は二つです。町が公式に「こうしたチラシはトラブルにつながる危険性が非常に高い」と認めたこと。そして、寄せた情報を職員間で共有するとしたことです。
この回答が意味すること
そもそも、なぜこのチラシが問題なのか。あらためて簡潔に記しておきます。家庭から出る不用品の回収には、市町村の「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要です。ところがこのチラシには、法人名も住所も許可番号もなく、連絡先は携帯番号のみ。無許可業者による家庭ごみの回収は違法であり、「無料」を入口に高額請求や不法投棄に至る被害が、全国で繰り返し報告されています。今回、町がその「危険性が非常に高い」点を、正面から認めたわけです。
一住民にすぎない私の訴えを、行政が公式に裏づけてくれた意味は、小さくありません。ただ、冷静に申し添えておきます。「職員で共有させていただきます」という表現は、ただちに業者の取り締まりを約束するものではありません。今回得られたのは強力な「お墨付き」であって、「執行」ではない。だとすれば、被害を防ぐ最も確実な手立ては、やはり私たち住民一人ひとりが「あのチラシには応じない」と知っていることに尽きます。
そして、忘れてはならない事実があります。前回の記事に書いたとおり、行政が「危険性が高い」と認めたこのチラシに対し、私たちのマンションの集積場では、すでに現に品物が出されていました。危険は、仮定の話ではありません。いま、そこにあります。
不用品は、急いで業者に渡す必要はまったくありません。三芳町の正規ルート(粗大ごみ受付・不燃ごみ・小型家電回収)で、安全に、そして法に則って処分できます。「無料」の二文字に、どうかご注意ください!
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